2020年6月26日にAmazonアソシエイト・プログラムの審査に合格しました。
この記事ではAmazonアソシエイト・プログラム審査に合格するまでの体験記を通して、審査通過のポイントや注意点をまとめています。
これからアソシエイトにチャレンジする方の参考になれば幸いです。

2020年に入ってからの審査方法に変更があったって本当?

うん。少しハードルが上がったみたい。商品を3つ販売しなきゃ審査すらしてくれないし、そもそも規約にうるさいし。

え~初心者にはきついよ。

大丈夫。この記事をしっかり読めばきっと合格できます!
- プライム会員ではなくても合格できる
- 申込みから17日後(3個販売から13日後)に審査通過
- とにかく規約をしっかり読もう
- Amazonのスペルミスには気を付けよう
- 第一関門:3個販売
- 第二関門:規約
本文はだらだら書いているので読み飛ばして必要な箇所だけご覧ください。
Amazonアソシエイト・プログラムの申し込み方法
アソシエイトに登録しようとして私は最初から困ってしまいました。
登録するボタンがないよ~って。
よく見るとアソシエイト・セントラルの画面の上の方に”登録”ボタンがあります。
上記画面の『登録』をクリックして登録スタート!
入力にはそれほど悩まないと思うので、詳細は割愛しています。
登録が完了すると下記のメールが登録先メールアドレスに届きます。
簡単ですね~。
いやいや難しいのここからでした。
次章へと続く。
Amazonアソシエイト・プログラム審査合格までの体験記
審査合格までの道のり
【1回目】
5/18(当日):申込み
6/3(16日後):問合せ&返信
6/8(21日後):結果→不合格
【2回目】
6/9(当日):申込み
6/10(1日後):注文済み商品3個達成
6/13(4日後):発送済み商品3個達成
6/26(17日後):結果→合格!!!
1回目の審査
1回目は残念ながら不合格。
順を追って説明していきましょう。
前述のとおり、申し込みが完了したので審査に通過した気になっていました。
『ようこそ!』って、言われると審査に合格した気分になってしまいます。
しか~し、もう一度メールをよく読むと↓
『アカウント作成から180日以内に少なくとも3つの適格販売が必要です』って書かれています。
巷で噂されている「3個販売しなさい」ってやつですね。
3個販売まで審査お預け。
ん?サイトを立ち上げたばかりでアクセス来ないし(涙)
180日以内に3つも販売できるか不安に思いながらとりあえず、リンク張ってみることに(やや涙目)。
そうして待つこと数日、奇跡が訪れました。
記事の一つからなんと売り上げが!
購入してくれた方ありがとう!
めっちゃ感謝(涙)!
3個も販売したんだし、これで審査も通過だなと、気楽に考えていました。
3販売してから既に数日が経過しましたが、審査合格の通知が来ません。
何かのミスかと思い、公式にメールにて問合せ。
すると数時間後に返信が↓
なんと!審査は進行中で、まだ合格したわけではなったようです。
Eメールが待ち遠しくてたまりませんでした。
3個も売り上げが出ているのだから審査に落とすはずはないだろうな、などとアホな考えをしていました。
この時の私はAmazonの審査を楽観視していました。
しかしその5日後、目を疑うメールが↓
プログラム要件を満たしておりません!
しかもアカウントがロックされるという。
試しにログインしてみましたが、ダメ。
厳しい!厳しすぎる。
メールの最後に『プログラム要件が満たされましたら、またいつでも再申請をお待ちしております。』とあるのにアカウントがロックされたら何ともならないよ~、と涙目。
ですが、ヒントをいただきました^^
『お客様のサイト http://mine-info.net/ には、Amazon の商標用語、画像、レビュー バリエーションやスペルミスを含む の未承認の使用が含まれています。』
ふむふむ。
サイトをチェックするとAmazonのスペルミスが発覚!
再審査にチャレンジ(再登録後チャレンジ)
その後、1回目の審査に使ったアカウントを何度入力してもログインできずじまい。
アカウントのロックはすぐには復旧されないようです。
しょうがないので別のメールアドレスで再登録。
名前やサイト情報、銀行口座情報等、すべて同じ。
変えたのはメールアドレスだけです。
そして、以下のことを行いました。
【自主的に行ったこと】
- Amazonという文字をできるだけ削除(スペルミスのリスクを減らす)
- Amazonからのレビュー引用を削除
- 管理規約の読み直し
- プライバシーポリシーのAmazonの広告配信の箇所もチェック
【他のサイトを参考にしたこと】
- 他社のアフィリリンクを削除
【検討のみ】
- プライム会員になろうか検討
- 申込んだアカウントから物品を購入しようか検討
そして3個販売を待つと翌日には注文済み商品の個数が3個に!
その3日後には発送済み商品の個数が3個に!
なんか幸先のよいスタート^^
そして・・・2回目の審査申込みから17日後(発送済み商品3個達成から13日後)に下記のメールが!
無事に審査通過!
この体験から得た審査のポイントと注意点を次章にまとめました。
Amazonアソシエイト・プログラム審査のポイントと注意点
他のサイトで得た情報と、今回私が体験したことを踏まえてポイントと注意点をまとめました。
『Amazonアソシエイト・プログラム運営規約』を熟読すること
審査は『Amazonアソシエイト・プログラム運営規約』に基づきます。
なので熟読し、運営規約に抵触するところをなくしていけば合格に近づけます。
【運営規約のポイント①】
具体的なポイントは運営規約の下記の抜粋箇所に書かれています。
(a) 性的に露骨な内容を奨励または含むサイト。
(b) 暴力を奨励するまたは暴力的内容を含むサイト。
(c) 誹謗中傷を奨励するまたは誹謗中傷的な内容を含むサイト。
(d) 人種、性別、宗教、国籍、身体障害、性的指向もしくは年齢による差別を奨励する または差別的慣行を用いているサイト。
(e) 違法行為を奨励または実行するサイト。
(f) 甲またはその関連会社の商標や、甲またはその関連会社の商標の変形またはスペル違いをドメイン名、サブドメイン名またはソーシャルネットワークサイトのユーザー名、グループ名その他のアカウント名に含むサイト(例については、商標ガイドラインをご確認ください。)。
(g) その他知的財産権を侵害するサイト。
(h) 上記のほか、甲が本プログラムに適切でないと判断するサイト。
引用:『Amazonアソシエイト・プログラム運営規約』より
陥りやすいポイントを要約すると以下のとおりになります。
- 他人を傷つけるような表現や法に触れるサイトはダメ
- Amazonのスペルミスはダメ
- ドメイン名にAmazon関連を入れてはダメ
書くと簡単ですが、案外思わぬところで抵触していることがあります。
【運営規約のポイント②】
続いて『Amazonアソシエイト・プログラムの参加者』である表示が必要ということ。
「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
引用:『Amazonアソシエイト・プログラム運営規約』より
登録時に悩む『ウェブサイトとアプリの情報入力』について
登録時に悩むところとすれば『ウェブサイトとアプリの情報入力』の画面ではないでしょうか。
その中で、『Web サイト/モバイルアプリの内容、および紹介したい商品について、簡単にご説明ください(全角256文字程度以内) 』とあります。
ここでどれくらい書かなければならないんだろうかと、気になってしまいます。
1回目の審査の際は200文字以上入力しましたが、2回目の審査の際は76文字でした。
プライムに入会した方が審査に合格しやすい?物品を購入した方がいい?
すみません、どうちらも検証していません。
プライムに入会したり、登録したアカウントから物品を購入した方が審査に合格しやすいという情報が他のサイトでありました。
私の場合はプライム未入会、かつ物品も未購入でした。
プライム入会にや物品購入で審査期間が早まったり、通過しやすくなるなら是非ともチャレンジしておきたいところです。
おまけ
審査に落ちても販売した分の紹介料はいただけるようですよ。
審査不合格のメールに『本通知以前に発生した未払い紹介料は全て支払われます。』と記載があります。
口座情報は登録しておきましょう。
おわりに
個人的にはgoogleアドセンスの審査よりも厳しいと感じました。
3個の適格販売と規約厳守のハードルは高く、また、審査に落ちるとアカウントがロックされてしまうので、一から登録をしなおさなければなりません。
後から知ったのですが、『もしもアフィリエイト』という別のアフィリエイトサービスがあり、その中でAmazonの商品を扱うことができるそうです。
ともかくAmazonアソシエイトの審査に合格して一安心。
まだまだアクセスの少ないこのブログですが、少しずつコンテンツを充実させて役立つ情報を提供できるようになれればと思っています。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
感謝。
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