『コリン・モリカワ』氏のクラブセッティングやプレースタイルについてまとめました。
『コリン・モリカワ』氏は2020年8月9日、サンフランシスコのTPCハーディングバークで最終ラウンドが行われた全米プロゴルフ選手権でみごと優勝し、23歳という若さでメジャーを初制覇しました。
メジャーを制覇する実力者はドライバーの飛距離もすごいんだろうなと思っていましたが、ドライバーの飛距離は300ヤード弱で米男子ランキング100位前後と並みの選手と変わりありません。
コリン・モリカワ氏のすごさは頭脳とアイアンの正確さにあります。
どんなクラブを使用しているのか気になりますよね。
日系人とのことで、体格的にも近いので参考になるかもしれません。
『コリン・モリカワ』氏のクラブセッティング2020
ドライバー
テーラーメイド SIM ドライバー(8度)
残念ながら8度は日本では販売されておりません。
しかしロフト角が8度とかなり低弾道な仕様です。
一般のゴルファーには難しそうなアイテムですね。
FW・UT
テーラーメイド SIM フェアウェイウッド(3番、14度)
テーラーメイド SIM MAX レスキュー
アイアン
テーラーメイド P750 ツアー プロト アイアン(3番、4番)
テーラーメイド P730アイアン(5番~PW)
アイアンはトッププロに定評のあるP700シリーズなんですね。
P730からP790までありますが、数字が小さいほどヘッドサイズが小さくなります。
小さめのヘッドを選ぶところはアイアンの正確さと関係しているのでしょうか。
ウェッジ
テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ(52度、60度)
タイトリスト ボーケイ SM8 ウェッジ(56度)
パター
TP COLLECTION BLACK COPPER JUNO パター
ボール
テーラーメイド TP5 ボール
『コリン・モリカワ』氏のプレースタイル
ドライバー平均飛距離:297ヤード
米男子飛距離ランキングは102位(2020.8.31時点引用:GDO)とメジャーの選手の中では飛距離が長いというわけではなさそうです。
しかし、フェアウェイキープ率は33位(2020.8.31時点引用:GDO)、イーグル率に至っては1位(2020.8.31時点引用:GDO)と、正確性でスコアを伸ばしていると予想されます。
また、スポーツ情報サイトのNumberWebによればジュニア時代よりメンタルを鍛え、頭脳プレーをしているそうです。
アイアンの精度とパットの上手さは群を抜いており、それが自分の強みであることをモリカワはしっかり認識している。そして、自分の戦い方で戦うことを彼は楽しんでいる。
そういう認識を促し、そういう楽しみ方を教えたのは、モリカワがジュニア時代から師事しているメンタルコーチ、リック・セッシンガスだ。
統計を活用し、「脳で勝て」と指導するメンタルコーチの教えは、モリカワの頭脳に幼いころからインプットされている。
引用: NumberWeb
おわりに
米国籍ですが、日系人ということで日本人と体系が似ているのでコリン・モリカワ氏のプレースタイルやアイテムはとても参考になりそうです。
全米で優勝したコリン・モリカワ氏、これからの活躍も楽しみですね。
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