7月下旬開始と思われていたGo To キャンペーンですが、委託事業者問題で延期となっていました。
Go To キャンペーンの開始時期ですが現時点では8月の早い段階とされています。
そこで気になるのはいつまでキャンペーンが利用できるのか、です。
今回、キャンペーン期間と利用する際の注意点をまとめてみました。
(本記事のまとめ)
- Go To キャンペーンは8月上旬スタート2月終了の可能性が高い
- キャンペーン期間は6ヶ月程度されるが予算残次第と思われる
Go To キャンペーン期間
Go To キャンペーンはいつから?開始時期について
6月22日、観光庁長官の田端浩氏はJATA(日本旅行業協会)の定時総会の中で「8月の早いうちからぜひスタートしたい」と述べています。

6月17日の会見に続き8月の早い段階としていますので、順調に計画が進んでいるのでしょう。
(6/17田端長官会見)
8月の早い段階での事業開始を目指し、可能な限り早く、かつ、しっかりと準備を進めるとともに、今後の感染状況、感染症の専門家のご意見、政府全体の方針等を踏まえながら、地域経済の支援に資する効果的な事業の実施に努めて参る。
引用:観光庁サイト
なので8月上旬、遅くとも8月中旬からスタートする可能性があります。
今年は多くの学校で夏休みが短縮されます。
Go To キャンペーンのスタートが夏休みに間に合ってほしいものです。
Go To キャンペーンはいつまで?終了時期について
Go To キャンペーンは8月スタートであれば3月までと思われます。
観光庁長官の田端浩氏は6月17日の会見の中で次のように説明しています。
(6/17田端長官会見)
Go To トラベルの準備をしっかりした上で、8月の早いうちに国内観光の需要喚起を、夏・秋と大体6ヶ月半くらいと考えているので、その半年に向けて需要喚起をしていきたいと考えている。
感染症対策を見ながら、国内需要も徐々に回復していくということであるので、シーズンによってもそれぞれいい観光地があると思うので、全国津々浦々に効果が発現していくように取り組んでいきたいということで、6か月くらいというイメージを持っている。
引用:観光庁サイト
キャンペーン期間は6ヶ月程度。
8月上旬スタートなら2月まででしょうか。
ただ、会見の中で「夏・秋と大体6ヶ月半・・・」と説明しており、『冬』が入っていないのが気がかりです。
『秋』に終了なら11月ないし12月に終了の可能性もあり得ますね。
Go To キャンペーンの注意点
予算枠が決まっているので、早期に終了してしまう可能性がある点には注意しなければなりません。
Go To キャンペーン事業の令和2年度補正予算案額は1兆6,794億円となっております。
この予算枠を旅行や飲食などの5つの事業で使っていくので、利用者が多ければ6ヶ月を待たずして使い切る可能性もあります。
旅行を計画したけど補助金が活用できなかった、などということがないように予算残に気にかけなら計画を練りましょう。
Go To キャンペーンの概要
Go To キャンペーン事業は5つの事業から成り立ちます。
観光庁の資料からの抜粋になります。
【Go To Travel キャンペーン】
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、
代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、
地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大
一人あたり2万円分/泊)。
【Go To Eat キャンペーン】
オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した
消費者に対し、飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり
1000円分)。
登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等)
を発行。
【Go To Event キャンペーン】
チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテイメントのチケットを
購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。
【Go To 商店街 キャンペーン】
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、
観光商品開発等の実施。
【一体的なキャンペーンの周知】
キャンペーンを一体的に、わかりやすく周知するための広報を実施。
おわりに
Go To キャンペーンは8月上旬からスタートするかもしれません。
旅行代金の半分の補助が出るって、とてもお得ですね。
Go To キャンペーンを活用してこの機会に旅行に行きたいものです。
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