新型コロナウイルス感染症のため、外出自粛(Stay Home)が叫ばれる中、散髪に行くのも一苦労になってきましたね。
今回は自宅で散髪をはじめたのでそれをネタにしました。
最近知ったのですが、自分で散髪するのをセルフカットというらしいですよ。
購入した電動バリカン『パナソニック ER-511P』が吸引(掃除機)機能付きで優れものだったのでレビューにまとめました。
自宅で散髪(セルフカット)までの経緯
自宅で散髪することになったきっかけは近所の理容室の休業。
知事による休業要請の対象になっていないものの、感染予防に協力する形で行きつけの理容室は休業してしまいました。
さぁ困りました。新規で理容室を探すって大変。
知らない理容室に行って、初めて髪を切ってもらうのは緊張感するものです。
そうこうしているうちに私の髪はもちろんのこと、子ども達の髪もボサボサになってしまいました。
妻に相談したら「私が切ってみてもいいよ、出来は保証しないけど。」と返答があり、早速ネット通販で電動バリカン『パナソニック カットモードER511P』を購入し、自宅で散髪計画を実行に移しました。
『パナソニック カットモードER511P』のレビューを中心に、電動バリカンの意外な機能や散髪時に便利な小道具について紹介していきます。
家庭用バリカンの代表的な機能
電動バリカンを購入しようと色々調べていると家庭用のバリカンには便利な機能が備わっているものが多くありました。
その代表例です。
丸洗いできる
電化製品なのですが、防水設計で丸洗いすることができ機種がありました。
残念ながら今回購入した『パナソニック カットモードER511P』には丸洗い機能はありませんでした><。
カットした髪を吸い込むことができる
カットした後の髪って、片付けが大変です。
しかし機種によってはカットした髪を吸引する機能をもつものあります。
すきバサミモードがある
バリカンなので平面的にカットするだけと思いましたが、アタッチメントを交換するとすきバサミモードに変身します。
電動バリカン『パナソニック カットモードER511P』のレビュー
製品概要
メーカー | パナソニック |
名称 | カットモード 毛くず吸引 ER511P |
付属アタッチメント |
|
電源方式(電源) | 交流式(AC100V 50Hz/60Hz) |
消費電力 | 16.5W |
本体寸法 | 高さ22.6×幅6.3×奥行6.6cm |
重量 | 230g |
価格は8千円程度だったと思います。
便利機能『毛クズ吸引』を装備
パナソニック公式HP(https://panasonic.jp/haircut/products/er511p.html)によれば
カットした毛クズは落とさない「毛クズ吸引タイプ」。
カットした毛クズをそのまま吸引するから毛クズの処理や片付けも簡単。
・ファンとモーターで、掃除機のようにしっかり吸い込みます。
・たまった毛クズは、カバーを取りはずしてサッと処理できます。
だそうです。
下方の使用した感想にも記していますが、本当にこれば便利でした。
便利な冊子付きで初めてでも安心カット
我が家では妻がカットしてくれることになったのですが、カットの仕方がわかりません。
このままでは失敗して丸刈り必至とビクビクしていましたところ、便利な冊子が付いてきました。
名称は『カットモード テクニックBOOK』。
10種の髪型のカットの方法やポイントが丁寧に記してあります。
製品を観察してみた
まずは製品の全体写真。丁寧に専用ケース付き。側面のジッパーを開けると上ブタを開けることがでいます。
続いてアタッチメント。
刈り高さアタッチメントで3mm~18mmの6段階で調整ができます。
スライドアタッチメントでは10mm~80mmの8段階で調節ができます。
下記のアタッチメンとはスキ刈りアタッチメント。
すきバサミと同じ効果が得られます。
アタッチメントはワンタッチでバリカン本体の先端に取り付けることができます。
アタッチメントにより、刃と頭皮と距離を変えることによりカット高さを調整してるんですね。
今度は本体を見てみましょう。
本体を観察していると中央部の青い半透明カバーに目がいきます。
指定箇所をプッシュしてスライドするとカバーが外れます。
散髪された髪はこのカバー内部に溜まる構造になっています。
下の写真の本体内部のハニカム状の格子の先が吸引部となっており、その手前に髪が溜まります。
観察していて丸洗い不可能な理由が分かりました。
丸洗いしようとすると構造的に吸引部から水が入ってしまうわけですね。
案外バリカンって単純な構造なんですね。
実際に使用してみた感想
やっぱり一番の魅力は『毛くづ吸引』機能です。
これがほんと便利でした。
髪の毛をバリバリカットしつつ、どんどん吸引してくれます。
散髪中にバリカン内部に溜まった髪を何度か捨てなければなりませんが、その手間以上に便利さが際立ちます。
ケープや床に落ちる髪の毛が少なく、後片付けが非常に楽でした。
カットのしやすさも良好と思われます。
他の機種を使ったことがないので正確ではありませんが、スムーズにカットできました。
音は割と静かなため、バリカン特有の恐怖心があまりなく、子ども達もニコニコしながらじっとしててくれます。
この機種を買ってよかったな~ってしみじみ思いました。
自宅散髪にもってこいの小道具
散髪ケープ
これも重宝しました。
うまく写真が撮れずごめんなさい^^;
ただのケープではありません。
中央に穴のあいた円形の直径約80cmのケープで、頭からすっぽり被って首元を狭めるように取付ます。
ややゆるめの円形なので、ケープの円の縁辺部から中央にかけて袋状になり、カットした髪が溜まるようになっています。
しかも使わないときは3分の1くらいの大きさに折りたたむことができます。
ネット通販で2千円くらいで購入しました。
髪用ハサミとすきバサミ
無印で購入。価格は1本千円ちょっとだったと記憶しています。
バリカンではできない細かいところのカットに使用しました。
文具のハサミでも代用できそうですが、ここは奮発して専用のハサミを入手しました。
やっぱり専用の品は違います。
髪の毛がハサミに引っかからないので痛い思いをすることなくサクサクカットできます。
終わりに
いかがだったでしょうか。
意外と家庭用の電動バリカンって使えるものですよね。
外出自粛をきっかけにご家庭で散髪はいかがでしょうか。
あと、打算的な話になりますが、今回、私は電動バリカン『ER-511P』、散髪ケープ、ハサミを1万円くらいで購入しています。
普段は3人(子ども2人と私)の散髪に合計3千円程度の出費があるので4回自宅散髪すれば元が取れる計算です。
案外いい買い物したかも^^
コロナが落ち着くまでの間、妻にお小遣いを渡して散髪をお願いしようと思います。
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