開腹手術の体験記|手術前後の詳細日記とアイテム紹介(内臓動脈瘤のためのバイパス術)

ライフ

開腹を伴った内臓動脈瘤のパイパス術の手術を受けたのでその体験談をまとめました。

体験を通じて用意してよかったアイテム、用意しておいた方がよかったアイテムについても紹介していきます。

これから手術を受ける方やそのご家族の参考になれば幸いです。

この記事は開腹手術を受けた体験を一個人の日記として公開しています。この記事を読み、手術に対して不安を感じる場合は読むのをやめてすぐに記事を閉じてください。
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入院時に便利だなと思ったアイテム

持って行って便利だと感じたアイテム

【延長コード】

病院の標準的なコンセントでは数が足りません。

延長コード&口数を増やして便利に使いましょう。

携帯電話の充電、パソコンの充電、電気スタンド、髭剃りの充電など、複数の電源がどうしても必要になります。

【電気スタンド】

消灯時間が21:00と早かったため調光できるLED電気スタンを持ち込みました。

しかしいくら調光できるといっても最低にしても明る過ぎ。

他の患者さんに迷惑をかけてしまうので妻にクッキングシートを買ってきてもらい、その場で減光しました。

あったら便利だったなと思った物

【孫の手】

背中がかゆい場合はもちろん、ちょっと遠くの物を取る際に役に立ちます。

入院中、あと数センチあれば届くのに~という思いを何度もしました。

カーテンを閉じるのにも便利かも。

【アイマスク・耳栓】

ICUにこれがあればよかったなと思いました。

ICUは明るく、そして騒がしいです。

機器の音や複数の人の声、足音を敏感に感じてしまいます。

なのでアイマスクや耳栓が耳栓があるといいかも。

ですが、状況によっては使用できないかもしれません。

万が一があると異常を知らせる必要がありますし。

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手術の概要

体験談に入る前に手術の概要を記します。

タイトルにもあるように、腹部(内臓)の動脈瘤に対してのバイパス術です。

瘤本体を無害化しつつ、パイパスにより血流を確保します。

なお、今回パスパス用の血管には太腿部の静脈を利用しました。

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開腹手術の体験記

手術5日前

入院開始。

手術2日前でも入院可能らしいのですが、万全を期すために早めに入院をした方がいいと言われ、また休日と重なったため、5日前からの入院となりました。

10:15頃 病院に到着

10:20に病院に来るように言われていたので結構ぎりぎりでした。

直前まで仕事の引継ぎをしていたのでしょうがない。

入院手続きを済ませて病棟へ。

ナースステーションに案内され、それから病室へ。

病衣に着替え休んでいると早速検査が始まりました。

体重、血圧、レントゲン、心電図を取り、本日の検査は終了。

手術に対する不安感はなし。

手術4日前

休日のため検査なし。

まだまだ精神的に余裕。

ブログを1記事アップ。

手術3日前

この日は休日のため検査なし。

まだまだ精神的に余裕。

ブログを2記事アップ。

お昼は肉が出ておいしかった。

夜、就寝前に下剤を処方された。

手術に向けてお腹の中のものをすべて出しておくらしい。

手術2日前

少しずつ緊張が始まる。

朝一で採血。

朝食から食事が流動食に変わる。

昼頃、妻と一緒に主治医(執刀医のひとり)から手術についての説明を受けた。

現在お腹の中にはどんな危険があって、どうしなければならないか。

手術についてのリスクや方法についても細かく説明。

約1時間もかけて丁寧に説明していただいた。

当日の流れとしては↓

家族に7:30頃までに来てもらい、

10:00から手術開始。

3~4時間程度で手術が終わり、

その後、ICUへ移動。

ICUで一晩過ごし、様子を見て翌日病棟へ移動とのこと。

また、各種誓約書や説明書にサインをした。

少しずつ自分が本当に手術を受けるんだ、と自覚し始めた。

昼過ぎ、点滴開始『ビーフリート輸液』。

この点滴は直接血液にそそぐ栄養剤のようなものらしい。

手術前日

前日になって色々準備。

購買、歯科、麻酔科。

手術に当たってのしおりをいただいたので必要な消耗品を揃えに右往左往。

昼前に口腔外科に行き、口の中のお掃除&歯石取り。

丁寧に口の中を掃除してもらった。

コロナの関係でしばらく歯科に行けていなかったのでラッキーと内心思った。

口の中の衛生状態が悪いと人工呼吸器を付けた際に肺炎にかかることがあるそうな。

15時に麻酔科へ。

あまり理解しないままいったら結構大変な準備だった。

手術後室の近く麻酔科の部屋にて硬膜外麻酔の説明を受けた。

なにやら背中から腹部に向かって麻酔を注入するためのチューブを挿入するらしい。

これを利用して手術後の痛みをコントロールとのこと。

え~、聞いてないよ~。と思いつつ、素直にベッドに横になりました。

それから体を横に向けて体育すわりをして背中を丸め、注射器にて部分麻酔。

その後麻酔が効いたころにぐいぐい押される感じとともに背骨と背骨の間から麻酔用のチューブを挿入されました。

お腹の中に入っていく感じがわずかにわかりました。

ビニールみたいな薄い透明なシートを背中に貼り付け。

術中、麻酔科のスタッフが手を握ってくれましたが、それが暖かくて勇気をもらいました。ありがたい。

挿入完了後、少し麻酔を流しつつ、氷で麻酔の効きを確認。良好とのこと。

40分くらいの処置だった。

その後ストレッチャー(移動用のベッド)で病室に向かいつつ、手術室を覗いておいた。

おしっこを我慢していたので漏れそうになった。

病室に戻ってしばらくして起き上がると背中から少し血が出ていたのでチューブが入った箇所周辺のシートを交換。

血液が出ていてそのままにすると細菌が発生することがあるらしい。

血液は栄養満点とのこと。

10時過ぎに就寝したが、夜間、点滴と流動食のおかげで何度もトイレに通いました。

あと背中の違和感が何とも嫌な感じ。

下剤を寝る前に飲むよう処方されましたが、あんまり効果なし。

この日はブログ執筆はお休みしました。

手術当日

5時過ぎに起床。

緊張して眠れないかと思いましたが、案外ぐっすり眠れました。

同じ病室にもう一人手術を受ける方がいて、その方はもっと早起き。

どうやら手術のためあまり寝付けなかったらしい。

ICUに持っていくものと病棟に残していくものを確認し病室の片付け実施。

7:15頃 実家に電話

7:20頃 妻到着

トイレを済ませた後

7:50頃 手術着に着替え

8:10 徒歩にて病室を出て手術室へ向かう

手術室につながる廊下の手前にドアがあり、そこで妻と別れる。

手術室への廊下には色んな機器が並んでおり、スタッフの方が並んで迎えてくれた。

どうやら自分の他にも7件の手術があるらしい。

手術室に到着。

中に入ると昨日硬膜外麻酔をしてくださったメンバーが先についていた。

ベッドに横になるよう指示を受け、寝そべると左腕に何かを取り付けられた。

執刀医の面々が到着。

緊張はしているが安心していると主治医の先生に伝えた。

しばらくして呼吸器具が口元に置かれた。

麻酔臭と酸素を感じた。

それを吸うように言われ数回深呼吸したら眠りについた。

・・・そして手術開始。

(妻談)手術予定時間を過ぎても出てこなかったので心配していたらしい。

・・・名前を呼ばれて目が覚めた。

手術室を出るあたりだったと思う。

主治医から手術が無事終わったとの報告と、これからの流れについて説明があった。

現在の時間、これからICUに移動して、それから家族と面会できる旨などなど。

(時間についてはこのメモを4日後に書いているので怪しいが、16:30くらいだったと思う)

目が覚めてすぐの感想・・・おなかが空いた。

そう思ったのも束の間、苦痛の時間が待っていました↓

ベッドがICUに到着。

主治医が体は動くかと質問してきた。

手のひら、足先はすぐに動かせた。

左腕は重たい。

右腕は鈍く痛い。

右腕を少し動かせて見せたら主治医は安心した様子だった。

手術中の体位で右腕に負担をかけていたらしい。

しばらくして妻も到着。

写真を撮ってもらう。

会話の内容ははっきりとは覚えていないが、手術時間が伸びたので心配していたようなことを言っていたと思う。

妻も帰り、主治医も戻り、自分の状況を再確認しました。

  • 鼻に酸素のノズルあり
  • 鼻の片方に太めのチューブが喉の方に入っている(胃の抜気のためらしい)
  • 右首に管(点滴のために静脈にカテーテルが入っているらしい)
  • 左腕には点滴の針あり
  • 背中のチューブは入ったままっぽい
  • 尿道カテーテルが入っている
  • (翌日知ったが)腹部にもチューブが入ってる

体そのものの状態はどうなっているか。

自分の状況を確認するころには覚醒してきていろいろと苦痛を感じるようになってきました。

  • 寒気がひどく、全身がだるい
  • 創部痛みはそれほどない(10段階のうち5~6)
  • 背中の床ずれ、右腕のいたみひどい。
  • 右腕は思うように動かない
  • 左大腿部の傷(パイパス用の静脈を抜いた箇所)はやんわり痛む程度
  • 胃の中に管がはいっているようで、胃が動き、嫌な違和感を感じる。
  • 下腹部がチクチクジンジン痛く、お腹のガスが移動するだけでも痛みが強くなる。

明るいし機器の音がうるさいし、なにより寒気と床ずれ感がひどい。

寒けについては冷房が直接当たらないように細工してもらったが、それでも寒気を感じ、掛け布団を追加してもらい、全身を覆うようにした。

寒気はあるが、汗はかくようで、病衣が汗でぐっしょり。

背中の床ずれはもぞもぞ動きながら解消しようと試みたが痛いまま。

右向いたり左向いたり。

完全には横を向けないのでやや斜め上に体を動かす程度。

右腕については初めのうちは動かなかったが、手を振ったり、肘を動かしながら少しずつ稼働範囲を広げていった。

主治医によると手術中、右向きの姿勢をとったことによる影響とのこと。

熱は38度台。

左側のベッドに病室で同室だったか患者さんがいることを確認。

元気そう。

よかった。

しかし時間の過ぎるが遅い。

あれこれ考えつつ、寒気と背中の痛みと戦いつつ、時計をみたらICU到着から30分も過ぎていない。

眠ろうにも眠れない。

眠れないのは音や光のせいではなく、意識の覚醒の問題かも。

目はパッチリ。

意識はとてもはっきりしている。

全身麻酔で眠ったおかげでしっかり睡眠がとれたっぽい。

以下、ルーチンワーク。

  1. 周囲の状況を観察する。
  2. 寒気対策のため、出来る限り掛け布団にくるまる。
  3. 背中が痛くなってくるのでもぞもぞする。
  4. 疲れる。
  5. 時間を確認するが進んでいないことに落胆。
  6. (以上を繰り返して時間をつぶした)

寒気はますますひどくなる。

背中の痛みもだんだんひどくなる。

唯一の救いは右腕が少しずつ動かせるようになってきたこと。

タオルを借りて額や顔面、首筋の汗をぬぐった。

あちこちから右隣りの患者さんはうなっている。

重症患者らしい。

こちらも時々うなってみると少し楽になった。

手術後1日目

6:00

何とか時間が経過し、夜が明けた。

結局一睡もできなかった。

昼前に病棟に移されるということを聞き、移動が待ち遠しくなった。

はやくなじみの看護師さん達に会いたい。

しかし今度は尿道カテーテルの痛みを強く感じるようになった。

尿道カテーテルのチューブを少しでも触ると膀胱のあたりが痛い。

チューブの先端が膀胱の壁をぐりぐり押している感覚。

自分で尿道カテーテルをもって痛くないように調整。

膀胱に張りを感じたのでそばにいた看護師さんに聞くとおしっこの出が悪いみたい、とのこと。

膀胱に溜まっていると思い、尿道カテーテルを自分で少し動かすとチョロチョロ出てきた。

それでも痛い。

病棟に移る前に早めに尿道カテーテルを抜いてもらうことになった。

8:00頃

ベッドの上でレントゲン撮影。

背中とお腹の2回撮影。

背中とベッドの間に金属のプレートを入れなきゃならず、腰を浮かすのが大変だった。

9:00過ぎ

尿道カテーテルを外した。

外してすっきりするかと思っていたのに変わらず下腹部がピリピリジンジン痛い。

お腹の活動が活発化したようで、ガスの移動が多くなった。

ガスの移動の度に下腹部が痛む。

おならをすると痛みが和らぐので出来る限りガス抜きをするように努めた。

寒気は相変わらずひどい。

熱は38度後半。

11:00頃

車椅子にて病棟へ移動開始。

ICUを出れる喜びをエネルギーに変えて、看護師さん数名の力も借りながら車椅子に乗り換え。

荷物は看護師さんが持ってくれた。

病棟へ到着。

まずは体重測定。

自力で立ち上がり体重計へ。

測定完了後、ベッドへ。

到着した病室はナースステーションのお隣。

重症患者が入るお部屋。

相変わらず寒気がひどい。

冷房を下げてもらい、掛け布団を追加でいただいた。

熱は39度近い。

お昼過ぎに麻酔科の担当の先生が見えた。

麻酔の効きは良好、ありがとうと伝えた。

その後妻が到着、少し雑談し、帰っていった。

主治医が診察に来た。

お腹わきの袋をみて、ドレンホースを外す、などと言う。

このときはじめておへその右側からチューブがお腹の中に入っていっているのを知った。

ドレンホースを外し、チューブの先の袋を見ると血が溜まっていた。

主治医か言うには、手術後に腹部に血液が溜まることがあるらしく、通常は自然に吸収されるけども手術後は抜くようにしている、血液の色が薄くなってきたらばっちり、とのこと。

血袋を見ると底の方は血液の色が濃く、上の方はやや薄くなっていた。

チューブ径は8ミリくらいか。

本日からリハビリ開始。

リハビリで病棟一周を試みるも、心拍数が120を超えたため半周で終了。

17:00に胸部と腹部のレントゲン撮影。

レントゲン室へは車椅子にて移動。

少量のお水なら飲んでいいとの許可が出たため数cc飲んでみた。

吐き気はない。良好な感じ。

尿意はあるものの、おしっこでない。

困った。。。

夕方、心配して主治医が来てくれて導尿実施(1回目)。

3mmくらいの透明な管を膀胱に向かって挿入していった。

所々でチクチク痛みがある。

とあるところまで進むと弱い解放感を感じた。

おしっこが出てきたらしい。

ちょっと赤い感じの尿が500cc出てきた。

寒気が若干落ち着いてきた。

熱は変わらず38度台。

う~ん、困った。

おしっこがでない。

背中も痛い。

夜、15分程度眠ることができた。

手術後2日目

前日夕方の導尿から8時間を経過しても尿が出ない。

尿瓶で頑張るも断念。

1:00頃に導尿(2回目)。

250cc出てきた。

背中の痛みと寒気でやはり寝つきが悪い。

それでも15分×数回の睡眠をとることができたのは大きな前進。

目が覚める度に背中の痛みが増していたのでつらかった。

この日の朝から食事がスタート。

当然最初は流動食。

1/3しか食べれない。

おも湯は無理。

オレンジジュースがとても美味しい。

引き続き尿瓶トライするも無理。

このままおしっこが自力で出せなくなるんじゃないかと少し不安になった。

看護師さんに言うには硬膜外麻酔の影響もあるかもしれない、とのこと。

9時に導尿(3回目)。

650cc出てきた。

自己記録更新と、笑うことができた。

何回かトイレに籠ってみるが相変わらずおしっこはでない。

11:00

レントゲン撮影実施。

車椅子にて移動。

お昼に鼻のチューブが外れる。

鼻から喉に入っていたチューブと鼻に少し入り込んでいた酸素チューブが外されて快適になった。

唾液を飲み込んでも痛くない。

お昼の流動食は1/3程度食べることができた。

お昼過ぎに硬膜外麻酔を停止。

しばらくしてから腹部の痛みが増してきた。

10段階のうち5~7くらい。

耐えられない痛みではないと思い、我慢していたら冷や汗がどんどん出てきて病衣を濡らしてしまった。

看護師さんが慌てて痛み止めを点滴にて投入してくれた。

若干痛みが落ち着く。

13:00頃

痛みが少し弱くなったので、トイレに連れて行ってもらい、自力放尿にチャレンジ。

チョロロという程度だが、ようやく自分でおしっこが出せた。

感激^^

14:00頃

妻が到着。

寒気と痛みがひどく籠りたかったので早めに帰ってもらった(あとで愚痴を言われた)。

夕方、麻酔科の担当者が見えた。

感謝を伝えた。

夕食の流動食は半分食べれた。

熱は37度後半から38度前半。

少し落ち着いてきた。

寒気はあるものの、前日までのひどい寒気ではない。

本日リハビリはなし。

30分×数回、睡眠をとることが出来た。

睡眠をとる毎に体が回復する感じがする。

手術後3日目

あちこちの痛みがだいぶ落ち着く。

安静時で10段階のうち4〜5くらい。

背中の硬膜外麻酔のチューブ周辺が妙に痛い。

朝の流動食は2/3食べれた。

食事後は病室移動。

ナースステーションから少し離れた部屋へ。

10:00頃

硬膜外麻酔のチューブが外された。

このチューブが外れたらだいぶ楽になった。

これで体についているのは左腕の点滴用の管と首の右側の点滴の2つのみ。

午前のリハビリは病棟2周200メートルを歩行器を使いながらゆっくり歩いた。

11:00頃

レントゲン室へ自力歩行で行ってみた。

お昼から軟菜食始まる。

きざみおかずと5分粥。

おかずは完食。

お粥はほとんど残した。

14時過ぎに妻来たる。

オレンジジュースとお水の差し入れをお願いした。

オレンジジュースが美味しい。

午後のリハビリは病棟3周300メートルを午前と同じく歩行器を利用してゆっくり歩いた。

歩行後でも脈拍90と良好。

病室に戻ると姉から差し入れあり。

夕食の軟菜食は完食。

夜は1時間から1時間半程度の睡眠を数回とることができた。

手術後4日目

朝、久しぶりにあぐらで座ることができた。

腹部はやや痛いが十分我慢できる痛み。

首の点滴の管が外され、腕に移行。

午前中、久々にシャワーを浴びた。

看護師さんに傷口の洗い方を教えてもらいながら丁寧に体を洗った。

べたついていた髪の毛がさっぱり。

体臭も落ち着きすっきりした。

午後、母と姉がお見舞いに来た。

夕方、父がお見舞いに来た。

夕飯から普通の食事になり、久々に食べたごはんを美味しくいただいた。

夕方からワーファリンの投与が始まった。

5日目以降

順調に回復し、7日目に退院の許可が下りました。

造影剤を使ったCTの画像を見ると、パイパスした血管がしっかり確認することができました。

内服する薬の注意点や生活上の注意点をおさらいし、帰路につきました。

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おわりに

実際の手術とイメージは違うものなんですね。

手術というのは創部の痛みで苦しむものだと思っていましたが、案外別のところで大変な思いをするようです。

寒気がするあたりは、ドラマやアニメで武士が切られた後の療養するシーンそのものでした。

全身冷え汗でぐちゃぐちゃ状態。

テレビの世界では美人なお姉さんが額の汗を拭ってくれたりしてますね。

私の場合は看護師さんに手伝ってもらいながら病衣を数回取り替えました。

あと、術後に調べたのですが、大きな苦痛を伴う期間はたいてい3日間のことが多いようです。

それにしても特にギャップを感じたのはICU。

テレビドラマだとICUって、ひとつのお部屋にベッドがひとつで、そのベッドの周りを白いカーテンが覆い、さらにその外側には色んな機器が置いてある、そんなイメージでした。

実際にはベッドが複数並んでいて、隣とのベッドはカーテンで仕切られているだけ。

機器も無造作に置かれており、雑然とした感じ。

工場の一角なイメージ。

静けさとは無縁の世界。

ですが、常にいろんなことがリアルタイムで動いている、医療の最前線にいるんだな~という実感はありました。

最後になりますが、

主治医およびそのチームの方々、

看護師の皆様、

麻酔科の皆様、

技師の皆様、

関連するすべてのスタッフの皆様、

サポートしてくれた家族、

応援してくださったすべての方に感謝申し上げます。

 

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