仲介手数料の値切り方|不動産の購入や売却で減額してもらう方法について

不動産取引における仲介手数料の値切り方を実体験に基づき整理しました。

土地や建物の購入時の大きな壁の一つが仲介手数料。

諸費用は自己資金でまかないなさい!という金融機関が多く、諸費用が高額になる理由のひとつが仲介手数料。

例えば3,000万円の物件を購入しようと思ったら105.6万円(税込)もの仲介手数料を請求されることがあります。

他の諸費用に比べて大きな金額ですよね。

この仲介手数料、満額払っていませんか?

減額できるんです。

今回、そんな仲介手数料を値切るコツをまとめてみました。

業者さんも生活がかかっているので過度な値切りは禁物です。

お互いの利益を考えて交渉に臨めばベストな形でまとまること間違いなし!

なお、今回掲載したコツは実例です。

他に「こんなこと言ったら(したら)値切れたよ!」

などという経験談がございましたら是非教えてください!

ダイジェスト版はインスタにまとめました↓

インスタとこの記事の内容はほぼ同じです。

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仲介手数料の計算

まずは仲介手数料の計算についてまとめました。

よく見かける仲介手数料の速算式です↓

物件価格 速算式
~200万円 物件価格×5%(+税)
200万円~400万円 物件価格×4%+2万円(+税)
400万円~ 物件価格×3%+6万円(+税)

なお、これはあくまで速算式であって、宅建業法では下記のとおり書かれています。

宅地建物取引業者が・・・

(中略)

次の表の上欄に掲げる金額に区分してそれぞれの金額に同表の下欄に掲げる割合を乗じて得た金額を合計した金額以内とする。

  • 200万円以下の金額 5.5%
  • 200万円を超え400万円以下の金額 4.4%
  • 400万円を超える金額 3.3%

(引用:令和元年8月30日国土交通省告示第493号を一部抜粋レイアウト変更)

上記引用の『合計した金額』がポイントです。

例えば売買価格が300万円の場合の仲介手数料は以下のとおり。

200万円以下の金額・・・5.5%×200万円=11万円

200万円を超え400万円以下の金額・・・4.4%×100万円=4.4万円

11万円+4.4万円=15.4万円となります。

これを速算式に当てはめると

300万円×4%+2万円=14万円

14万円×1.1=15.4万円となります。

速算式は簡単ですね。

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仲介手数料の値切り方について

宅建業法で宅建業者が受け取ることのできる報酬についてよく思い出してください。

(略)

次の表の上欄に掲げる金額に区分してそれぞれの金額に同表の下欄に掲げる割合を乗じて得た金額を合計した金額以内とする。

(略)

『以内』がポイント。

あくまで上限額を示しているに過ぎません。

なので交渉が可能!なんです。

では、どうすれば値切ることができるのか。

それは次の魔法の言葉を唱えてみましょう。

仲介手数料の値切り方:レベル1

「端数の6万円をカットできませんか?」

もしくは

「3%でお願いします」

速算式の400万円~の媒介報酬『物件価格×3%+6万円』の6万円の部分をカットしてもらいます。

戸建てやマンション、アパート等の数千万円規模以上の取引なら業者に入る仲介手数料も大きいため、端数カットは大体の業者さんなら応じてくれます。

6万円の計算が面倒なので業者さんの方から6万円はいらないよ、と言ってくれることもあります(ウチの近所の業者さん)。

3,000万円の物件なら税込105.6万円のところを税込99万円にまけてもらいましょう。

仲介手数料の値切り方:レベル2

「消費税分カットできませんか?」

消費税率10%ですので、結構大きいです。

個人経営の小さな店舗なら割と応じてくれます。

3,000万円の物件なら税込105.6万円のところを税込96万円にしてもらいます。

仲介手数料の値切り方:レベル3

「2%でお願いします!」

仲介業者が仲介手数料を両手取り(売主・買主両方から仲介手数料をもらう)場合な応じてくれる可能性があります。

2%かつ6万円カットの荒技なので効果は絶大です。

3,000万円の物件なら税込105.6万円が税込66万円になりますね^^

なお、物件価格が高額な場合は1.5%でもOKしてもらえることがあります。

仲介業者が両手取りかどうかは聞けば教えてくれますし、重要事項説明書の宅建業者の欄の記入が一社なら両手と考えて間違いないでしょう。

買い手から確認する場合は物件広告の『取引の態様』が専任媒介もしくは専属専任媒介になっていれば元付業者ですので両手取引と考えてOKです。

仲介手数料の値切り方:レベル4

「仲介手数料相当分売値を下げて」

仲介手数料を満額払うから相当分の売値を下げてもらえないか交渉しましょう。

仲介手数料が満額もらえるとなると業者さんは頑張って売主さんと交渉してくれます。

ただし2番手の買い手がいる場合は難しいかもしれません。

なお、売り手の場合は「仲介手数料相当分の売値を上げて!」となってしまい、物件価格が上がるので買い手が付きづらくなるのでやめておきましょう。

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仲介手数料の値切り方のポイント

買い手側から仲介手数料を値切るには専任媒介もしくは専属専任媒介の業者さんが交渉しやすいです。

業者さんは両手取引となり仲介手数料がたくさん入ってくるので当然ですね。

なので物件広告の取引の態様をしっかりチェックしましょう。

あと、仲介手数料に下限はないからと言って、極端に報酬を下げるようお願いするのはおすすめできません。

しっかり手数料を払い、しっかり仕事をしてもらいましょう。

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おわりに

取引ですからお互いの利益を考えて交渉に臨めば成功すること間違いなしです。

手数料減額に応じてくれた業者さんや売値減額に応じてくれた売主さんにはしっかり御礼をしましょう。

業者さんからよいお客さんと思われたら掘り出し物の物件の紹介があるかもしれません。

この記事を読んでくださった方のお役に立てれば幸いです。

また、仲介手数料の減額に関して、こんな方法もあったよ!という報告があれば是非お願いします。

掲載させてくださいね。

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